ボリコナゾールのTDM 結果の解析に向けて、薬物の体内動態と血中濃度の個人差について共有しておくべき情報として、正しいの…
薬学実践問題(実務) 第270問
ボリコナゾールのTDM 結果の解析に向けて、薬物の体内動態と血中濃度の個人差について共有しておくべき情報として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)トラフ値が目標値を超える場合は、肝機能障害に注意する。
- (2)ウメクリジニウムにより代謝酵素の阻害を受けるため、併用には注意が必要である。
- (3)主となる代謝酵素は、日本人の人口の約₅₀%がpoor metabolizer である。
- (4)中等度の腎機能低下時には、注射剤中の添加剤の蓄積による腎機能悪化に注意が必要である。
- (5)₂ 日目以降に同じ投与量を繰り返した場合、代謝酵素の誘導を起こして血中濃度は上昇する。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「トラフ値が目標値を超える場合は、肝機能障害に注意する。」と「中等度の腎機能低下時には、注射剤中の添加剤の蓄積による腎機能悪化に注意が必要である。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問270(厚生労働省 公表)
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