男性がかぜ症状を訴えて来局した。この薬局の薬剤師は男性の症状、既往歴、アレルギー歴、併用薬などを確認し、ある一般用医薬品…
薬学実践問題(法規) 第321問
男性がかぜ症状を訴えて来局した。この薬局の薬剤師は男性の症状、既往歴、アレルギー歴、併用薬などを確認し、ある一般用医薬品を選択して男性に勧め、選択した医薬品に含まれる成分の効能を説明した。なお、選択した医薬品は指定第2 類医薬品であり、濫用等のおそれのある医薬品に該当する。<選択した一般用医薬品に含まれる成分>アセトアミノフェンアンブロキソール塩酸塩L︲カルボシステインジヒドロコデインリン酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩リボフラビン(ビタミンB₂)選択した医薬品の取扱いとして、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)購入者の運転免許証等の身分証の提示があれば、数量の制限なく販売できる。
- (2)使用について専門家への相談を促す声かけや掲示等を行う必要がある。
- (3)使用者本人以外に販売することはできない。
- (4)購入者が高校生や中学生等の若年者である場合、氏名及び年齢等を確認する必要がある。
- (5)購入者から質問がなかった場合も、書面を用いて情報提供を行わなければならない。
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。濫用等のおそれのある医薬品では、専門家への相談を促し、購入者が若年者なら氏名と年齢を確かめます。
ジヒドロコデインを含む製品は、濫用等のおそれのある医薬品に指定されています。販売するときは、薬剤師や登録販売者が、購入者が若年者である場合の氏名・年齢、ほかの店での購入の状況、適正な使用に必要な数量を超えて買おうとする場合はその理由などを確かめ、原則として1人1包装の販売とします。使用について専門家に相談するよう促すことも大切です。
【ほかの選択肢】
(1) 身分証があっても数量の制限はなくならない。適正な使用に必要な数量に限る 誤り
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(3) 使用者本人以外への販売が禁止されているのではない。誰が使うのかを確かめて販売する 誤り
(5) 指定第2類医薬品の情報提供は努力義務で、書面での情報提供は義務ではない 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問321(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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