野球大会当日、複数の生徒が体調不良を訴え、保健室で手当てを受けた。この高校では、教育委員会が作成した「学校における熱中症…
薬学実践問題(実務) 第243問
野球大会当日、複数の生徒が体調不良を訴え、保健室で手当てを受けた。この高校では、教育委員会が作成した「学校における熱中症対策ガイドライン」をもとに今後の対策を話し合うこととなり、熱中症を防止するために必要な注意事項について学校薬剤師に助言を求めた。学校薬剤師が学校に対して行う助言の内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)乾球温度と気動が同じ場合には、湿球温度が高いほど熱中症のリスクは減少する。
- (2)WBGT の算出に用いる黒球温度は、紫外線の影響を最も強く受ける。
- (3)乾球温度が高い場合には、風があっても感覚温度が下がらないことがある。
- (4)体育館内の競技では、熱輻射の影響が無いので熱中症のリスクはない。
- (5)体が暑さに慣れていない時期は、熱中症のリスクが高まる。問244−245 病院で、以下の事故事例を用いて、抗がん剤シクロホスファミド水和物の調製に関する新人薬剤師の研修会を行うことになった。<事故事例>シクロホスファミド水和物の溶解に閉鎖式薬物移送システム(CSTD)で調製するところ、その器具がなかった。薬剤師は安全キャビネットを使用して、シクロホスファミド水和物₅₀₀ mg(凍結乾燥粉末)を生理食塩液₂₅ mL で溶解させているときに₁₈ G の注射針がシリンジから外れ、誤って薬液を飛散させてしまった。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「乾球温度が高い場合には、風があっても感覚温度が下がらないことがある。」と「体が暑さに慣れていない時期は、熱中症のリスクが高まる。問244−245 病院で、以下の事故事例を用いて、抗がん剤シクロホスファミド水和物の調製に関する新人薬剤師の研修会を行うことになった。<事故事例>シクロホスファミド水和物の溶解に閉鎖式薬物移送システム(CSTD)で調製するところ、その器具がなかった。薬剤師は安全キャビネットを使用して、シクロホスファミド水和物₅₀₀ mg(凍結乾燥粉末)を生理食塩液₂₅ mL で溶解させているときに₁₈ G の注射針がシリンジから外れ、誤って薬液を飛散させてしまった。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問243(厚生労働省 公表)
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