処方₁ ~₄ のいずれかの薬物の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学実践問題(薬理) 第263問
処方₁ ~₄ のいずれかの薬物の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)グルカゴン様ペプチド︲₁(GLP︲₁)受容体を刺激して、膵臓からのインスリン及びグルカゴン分泌を促進する。
- (2)ジペプチジルペプチダーゼ︲₄(DPP︲₄)を阻害して、小腸から分泌されるインクレチンの分解を抑制する。
- (3)アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害して、血中でのアンジオテンシンⅠの生成を抑制する。
- (4)ミトコンドリア呼吸鎖複合体Ⅰを阻害して、血糖値依存的なインスリン分泌を促進する。
- (5)AMP 活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化して、肝臓での糖新生を抑制する。問264−265 ₆₂ 歳女性。最近₂ 週間ほど、咳嗽・喀痰があり、微熱も続いていた。市販薬を継続服用していたが改善せず、呼吸器内科を受診したところ、肺結核と診断された。処方は以下のとおりである。(処方₁ )リファンピシンカプセル₁₅₀ mg₁ 回₃ カプセル(₁ 日₃ カプセル)₁ 日₁ 回 朝食前 ₃₀ 日分(処方₂ )イソニアジド錠₁₀₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₂ 錠)ピラジナミド原末₁ 回₁.₅ g(₁ 日₁.₅ g)エタンブトール塩酸塩錠₂₅₀ mg₁ 回₃ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₃₀ 日分
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「ジペプチジルペプチダーゼ︲₄(DPP︲₄)を阻害して、小腸から分泌されるインクレチンの分解を抑制する。」と「AMP 活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化して、肝臓での糖新生を抑制する。問264−265 ₆₂ 歳女性。最近₂ 週間ほど、咳嗽・喀痰があり、微熱も続いていた。市販薬を継続服用していたが改善せず、呼吸器内科を受診したところ、肺結核と診断された。処方は以下のとおりである。(処方₁ )リファンピシンカプセル₁₅₀ mg₁ 回₃ カプセル(₁ 日₃ カプセル)₁ 日₁ 回 朝食前 ₃₀ 日分(処方₂ )イソニアジド錠₁₀₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₂ 錠)ピラジナミド原末₁ 回₁.₅ g(₁ 日₁.₅ g)エタンブトール塩酸塩錠₂₅₀ mg₁ 回₃ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₃₀ 日分」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問263(厚生労働省 公表)
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