薬剤師は、禁煙補助療法導入時のニコチンガム製剤の使用方法及び使用上の注意を説明することにした。薬剤師が説明する内容として…
薬学実践問題(実務) 第267問
薬剤師は、禁煙補助療法導入時のニコチンガム製剤の使用方法及び使用上の注意を説明することにした。薬剤師が説明する内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)ピリッとした味を感じるまでゆっくりと噛んだ後、頬と歯茎の間に置く。
- (2)喫煙の欲求がなくても定期的に使用する。
- (3)治療開始時は、喫煙との併用が可能である。
- (4)使用中に唾液が多くなった場合は、唾液を飲み込まず、ティッシュペーパーなどに唾液を出す。
- (5)使用後のガムは、医療廃棄物として薬局で回収する。問268−269 ₆₈ 歳女性。身長₁₅₅ cm、体重₅₀ kg。下腿浮腫及び尿の泡立ちを自覚するようになり、近医を受診した。タンパク尿及び低アルブミン血症を認め、ネフローゼ症候群が疑われ、精査加療のため総合病院に入院となった。検査の結果、以下の治療を開始した。(入院時検査値)血圧₁₄₂/₉₂ mmHg、血清総タンパク₅.₁ g/dL、血清アルブミン₂.₆ g/dL、BUN ₃₈ mg/dL、血清クレアチニン₁.₀ mg/dL、総コレステロール₃₃₈ mg/dL、LDL︲C ₂₄₈ mg/dL、Na ₁₄₂ mEq/L、K ₄.₂ mEq/L、尿タンパク(₃+)(処方₁ )プレドニゾロン錠₅ mg₁ 回₈ 錠(₁ 日₈ 錠)フロセミド錠₄₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₇ 日分(処方₂ )ピタバスタチンCa 錠₂ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 夕食後 ₇ 日分₁ 週間後、浮腫の軽減が不十分であったため、多職種によるカンファレンスで薬剤師に意見が求められた。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「ピリッとした味を感じるまでゆっくりと噛んだ後、頬と歯茎の間に置く。」と「使用中に唾液が多くなった場合は、唾液を飲み込まず、ティッシュペーパーなどに唾液を出す。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問267(厚生労働省 公表)
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