処方₃ の薬剤に変更後、持続痛は適切に管理されていた。しかし、₆ ケ月を過ぎた頃、突出痛に対する処方₂ の薬剤の効果が不…
薬学実践問題(実務) 第277問
処方₃ の薬剤に変更後、持続痛は適切に管理されていた。しかし、₆ ケ月を過ぎた頃、突出痛に対する処方₂ の薬剤の効果が不十分となった。医師は、処方₂ の薬剤の投与量を増量したが、服用後に不快な眠気が続くようになったため、処方₂ を処方₄ に変更した。(処方₄ )フェンタニルクエン酸塩舌下錠₁₀₀ ng₁ 回₁ 錠疼痛時 舌下投与 ₁₀ 回分薬剤師が患者に伝える内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)処方₂ の薬剤に比べ作用の発現が速いので、突出痛に対し迅速に対応できる。
- (2)最小用量から開始し、₁ 回の最適量は、症状に応じて医師が段階的に調節する。
- (3)痛みが強いときは、錠剤を噛み砕いてから舌下におく。
- (4)口の中が乾燥している場合は、口に水を含み、含んだ水で溶かすように使用する。
- (5)突出痛に加え、持続性疼痛が増強されたときにも使用する。問278−279 ₃₆ 歳女性。糖尿病の家族歴あり。妊娠のため、近隣の産婦人科クリニックを受診した。妊娠初期から定期的に血糖測定していたところ、血糖値の上昇傾向が見られ、食事療法を行っていた。妊娠₂₄ 週時(妊娠中期)に実施した₇₅ g ブドウ糖負荷試験で、空腹時血糖値₉₈ mg/dL、₁ 時間値₁₉₂ mg/dL、₂ 時間値₁₈₀ mg/dLであったため、紹介された総合病院に管理入院し、食事療法に加えて、血糖自己測定及びインスリン療法が導入された。(処方₁ )インスリンデテミル(遺伝子組換え) ₃₀₀ 単位/₃ mL ₁ 筒₁ 回₃ 単位 ₁ 日₁ 回 就寝前 皮下注射(自己注射)(処方₂ )インスリンアスパルト(遺伝子組換え) ₃₀₀ 単位/₃ mL ₁ 筒₁ 回₃ 単位 ₁ 日₃ 回 朝昼夕食直前 皮下注射(自己注射)(入院時検査値)白血球₈,₅₀₀/nL、Hb ₁₂.₀ g/dL、血小板₃₂.₀ # ₁₀/nL、随時血糖₁₇₈ mg/dL、HbA₁c ₅.₇%
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「処方₂ の薬剤に比べ作用の発現が速いので、突出痛に対し迅速に対応できる。」と「最小用量から開始し、₁ 回の最適量は、症状に応じて医師が段階的に調節する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問277(厚生労働省 公表)
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