ワクチン接種後、被接種者が待合室に向かう途中で気分が悪いとその場に倒れこんだ。その場に居合わせた薬剤師と看護師は、待機し…
薬学実践問題(実務) 第283問
ワクチン接種後、被接種者が待合室に向かう途中で気分が悪いとその場に倒れこんだ。その場に居合わせた薬剤師と看護師は、待機している医師に対応を要請した。患者は呼びかけには反応するが、頻脈と蒼白が観察された。駆けつけた医師は被接種者の症状からアナフィラキシーを疑ったため、その場に居合わせた薬剤師と看護師とともにチームとして患者に対応した。この患者に対する迅速な対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)患者を仰臥位に保持
- (2)アドレナリンの静脈内投与
- (3)急速輸液に使用する等張電解質液の準備
- (4)二相性反応予防に使用する抗ヒスタミン薬の準備
- (5)胸骨圧迫と人工呼吸の実施問284−285 ₈₂ 歳男性。夜中に咳込みが激しくなり、病院を受診したところ、気管支ぜん息と診断され、処方₁ の薬剤が処方された。薬剤師は吸入練習機を用いて吸入指導を行い、薬剤を交付した。しかし、数日後、家族が薬局に来局し、「処方₁ の薬剤を吸入するとむせるようになり、吸入が困難になった」と話した。薬剤師が処方医にこの情報を提供したところ、再診察を行い処方₁ を処方₂ に変更した。(処方₁ )(注1)アニュイティ₁₀₀ ng エリプタ₃₀ 吸入用 ₁ 本₁ 回₂ 吸入 ₁ 日₁ 回 朝 吸入注₁ : フルチカゾンフランカルボン酸エステルを含有するドライパウダー吸入器(DPI)。₁ 吸入でフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして₁₀₀ ng を吸入できる。(処方₂ )(注2)オルベスコ₁₀₀ ng インヘラー₅₆ 吸入用 ₁ 本₁ 回₁ 吸入 ₁ 日₁ 回 朝 吸入注₂ : シクレソニドを含有する加圧式定量噴霧器(pMDI)。₁ 吸入でシクレソニドとして₁₀₀ ng を吸入できる。
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3) です。
選択肢(1)「患者を仰臥位に保持」、(3)「急速輸液に使用する等張電解質液の準備」が正答として示されています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問283(厚生労働省 公表)
スポンサーリンク

