処方₃ の開始にあたり、病棟薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。…
薬学実践問題(実務) 第303問
処方₃ の開始にあたり、病棟薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)ゲフィチニブによる手足症候群を予防するため、レボフロキサシンの追加を医師に提案する。
- (2)レバミピドをオメプラゾールに変更するよう医師に処方提案する。
- (3)プロトロンビン時間が延長する可能性があるので、ワルファリンカリウムの用量調節を医師に提案する。
- (4)退院後の服薬時に息切れ、呼吸困難、発熱などの症状が現れたらすぐに受診するよう、患者に説明する。
- (5)ゲフィチニブの効果を減弱させる可能性があるため、グレープフルーツジュースの摂取を避けるよう患者に説明する。問304−305 ₅₈ 歳女性。乳がんによる骨転移性疼痛に対して、デノスマブ皮下注とモルヒネ硫酸塩水和物徐放錠にて治療中であった。腰痛の悪化により、モルヒネ硫酸塩(注)水和物徐放錠が増量された。FDG︲PETを行ったところ、腰椎に集積像が確認された。増量後は、疼痛コントロールは良好であったが、日常生活に支障をきたすほどの眠気が増強してきたため来院し、患者希望により緩和ケアチームが関与することになった。来院時の検査値は以下のとおりである。(注) FDG︲PET:Fluorodeoxyglucose-Positron emission tomography(フルオロデオキシグルコース陽電子放出断層撮影)(検査値)AST ₁₅ IU/L、ALT ₁₆ IU/L、BUN ₃₅.₀ mg/dL、血清クレアチニン₁.₆ mg/dL、eGFR ₂₆.₇ mL/min/₁.₇₃ m
正答 (3)(4)
正答は (3)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「プロトロンビン時間が延長する可能性があるので、ワルファリンカリウムの用量調節を医師に提案する。」と「退院後の服薬時に息切れ、呼吸困難、発熱などの症状が現れたらすぐに受診するよう、患者に説明する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問303(厚生労働省 公表)
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