薬剤師が₂ 回目の訪問時に患者宅にあるヘルパーの訪問記録から、薬がきちんと飲めているが、ここ₁ ケ月ほど軟便が続いている…
薬学実践問題(実務) 第321問
薬剤師が₂ 回目の訪問時に患者宅にあるヘルパーの訪問記録から、薬がきちんと飲めているが、ここ₁ ケ月ほど軟便が続いているという情報を得た。この患者に合わせた薬剤師の対応として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- (1)水分摂取を控えるよう患者と息子に指導した。
- (2)酸化マグネシウムの減量を主治医に提案した。
- (3)市販の止瀉薬を購入し、服用するよう患者と息子に指導した。
- (4)ファモチジンの増量を主治医に提案した。
- (5)ガランタミンの増量を主治医に提案した。問322−323 ₇₂ 歳男性。数年前よりA病院から処方₁ の薬剤が処方されていた。さらに、₂ 週間前から処方₂ が開始された。本日、男性はかかりつけ薬局に電話し、₃ 日前から腹部の不快感を感じているが治らないと訴えた。薬剤師は、男性よりここ数週間は食生活に大きな変化がないことを聴取した。また、処方₁ の薬剤が多く残っており、夕食後は飲み忘れてしまうことも分かった。対応については、折り返し電話する旨を伝えた。薬剤師は、この薬局で実務実習中の薬学部学生に、練習として電話で伝える指導内容案とA病院への服薬情報提供書案の作成を指示した。また、処方₁ と処方₂ の薬剤の注意事項等情報(添付文書)を確認したところ、処方₂ の薬剤の副作用欄に「腹部不快感 ₀.₅~₂ %未満」と記載されていた。なお、この薬局は地域連携薬局の認定を有していることを薬局内に掲示している。その他の薬局の認定は受けていない。(処方₁ )ロスバスタチン錠₂.₅ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 夕食後 ₃₀ 日分(処方₂ )サキサグリプチン水和物錠₅ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₃₀ 日分
正答 (2)
正答は (2) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「酸化マグネシウムの減量を主治医に提案した。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問321(厚生労働省 公表)
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