35 歳女性。身長 150 cm、体重 45 kg。2 年前より潰瘍性大腸炎と診断され、処方1 の薬剤で治療していたが、…

薬学実践問題(実務) 第316問

35 歳女性。身長 150 cm、体重 45 kg。2 年前より潰瘍性大腸炎と診断され、処方1 の薬剤で治療していたが、症状が改善しないため今回入院して処方2 の薬剤が追加され2 週間の投与を受けた。しかし、症状は改善せず、腎機能が正常であることを確認の上、処方3 の薬剤の追加が検討されている。(処方1 )リアルダ錠 1,200 mg(注) 1 回4 錠(1 日4 錠)1 日1 回 朝食後(処方2 )プレドニゾロン錠5 mg 朝6 錠、昼2 錠(1 日8 錠)1 日2 回 朝昼食後(処方3 )フィルゴチニブマレイン酸塩錠 200 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後(注:1 錠中にメサラジン 1,200 mg を含有するフィルムコーティング錠)病棟の薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。フィルゴチニブは間質性肺炎を起こしうるので既往を確かめ、動物で催奇形性があり妊婦には禁忌なので挙児希望を確かめます。 フィルゴチニブは JAK 阻害薬で、重大な副作用に重い感染症や間質性肺炎などがあります。妊婦または妊娠している可能性のある女性には禁忌で、妊娠可能な女性には投与中と終了後一定期間の避妊を指導します。35歳女性なので、挙児希望の有無を確認します。 【ほかの選択肢】 (1) メサラジンとフィルゴチニブは併用禁忌ではない 誤り (2) プレドニゾロンとフィルゴチニブは併用禁忌ではない。感染症には注意する 誤り (5) 卵アレルギーで確認が必要なのはリゾチームを含む薬などで、この処方には関係しない 誤り

出典:第111回 薬剤師国家試験 問316(厚生労働省 公表)出典元ページ

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