次の記述は、フォトトランジスタの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-5
次の記述は、フォトトランジスタの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)発光ダイオードと組合せて一つのパッケージに入れたフォトカプラは、入力側と出力側を絶縁することができる。
- (2)フォトトランジスタに他のトランジスタをダーリントン接続したものを使用すると、単体のフォトトランジスタに比べて大きな電流を制御できる。
- (3)増幅作用があるので、フォトダイオードの光電流より大きな電流が取り出せる。
- (4)応答速度は、フォトダイオードより速い。
- (5)ベースに電極を設けず2 端子素子として使用することができる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【結論】
フォトトランジスタは、光で生じたベース電流をトランジスタで増幅して取り出す素子です。増幅できる代わりに、ベース・コレクタ間の接合容量の充放電に時間がかかるため、応答速度はフォトダイオードより遅くなります。高速な光通信の受光にはフォトダイオード(PIN フォトダイオードなど)が使われます。
【正しい選択肢】
(1) 発光ダイオードと組み合わせたフォトカプラは、光で信号を伝えるので、入力側と出力側を電気的に絶縁できます
(2) ほかのトランジスタとダーリントン接続すると電流増幅率がさらに大きくなり、より大きな電流を制御できます
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(3) 増幅作用があるので、フォトダイオードの光電流より大きな電流が取り出せます
(5) 光がベース電流の代わりをするので、ベースの電極を設けずに、コレクタとエミッタの2端子素子として使えます
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-5(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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