次の記述は、サーミスタについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-6
次の記述は、サーミスタについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。サーミスタは、マンガン、ニッケル、コバルト、チタン酸バリウムなどの酸化物を混合して焼結したもので、温度が変化すると[A]が変化し、その変化率は金属に比べて非常に[B]。この性質を利用して[C]センサや回路の温度特性の補償素子などに用いられている。
- (1)A: 誘電率 B: 大きい C: 湿度
- (2)A: 誘電率 B: 小さい C: 温度
- (3)A: 抵抗値 B: 小さい C: 湿度
- (4)A: 抵抗値 B: 大きい C: 湿度
- (5)A: 抵抗値 B: 大きい C: 温度
正答 (5)
正答は (5)。
【結論】
A 抵抗値 サーミスタ(thermally sensitive resistor)は、温度によって抵抗値が大きく変わる半導体の抵抗素子です。
B 大きい 抵抗の温度変化率は、金属に比べて非常に大きいのが特徴です。
C 温度 この性質を利用して、温度センサや、トランジスタ回路などの温度特性の補償素子に使われます。
【誤りの選択肢】
(1)・(2) サーミスタは誘電率ではなく抵抗値が温度で変わる素子です
(3) 温度による変化率は金属より大きく、使い道も湿度センサではなく温度センサです
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(4) 抵抗値・大きいは正しいのですが、C は湿度ではなく温度です
【関連する知識】
温度が上がると抵抗値が下がるものを NTC サーミスタ、ある温度を超えると抵抗値が急に上がるものを PTC サーミスタといいます。チタン酸バリウム系の材料は PTC サーミスタに使われます。
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-6(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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