ある増幅回路において、入力電圧が4〔mV〕のとき、電圧利得が54〔dB〕であった。このときの出力電圧の値として、最も近い…
無線工学 無線工学 A-8
ある増幅回路において、入力電圧が4〔mV〕のとき、電圧利得が54〔dB〕であった。このときの出力電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3 とする。
- (1)0.5〔V〕
- (2)2.0〔V〕
- (3)3.5〔V〕
- (4)5.0〔V〕
- (5)6.5〔V〕
正答 (2)
正答は (2)。
【計算】
電圧利得 G〔dB〕と増幅度 A(真数)の関係は G=20log₁₀A です。
54=20log₁₀A より log₁₀A=2.7
2.7=3-0.3 なので
A=10³/100.3=1,000/2=500
(log₁₀2=0.3 より 100.3=2)
出力電圧はVo=A×Vi=500×4〔mV〕=2,000〔mV〕=2.0〔V〕
【ポイント】
電圧比のデシベルは 20log、電力比のデシベルは 10log です。電圧で 6〔dB〕は約2倍、20〔dB〕は10倍なので、54〔dB〕=60〔dB〕-6〔dB〕から「1,000倍の半分=500倍」と見当をつけることもできます。
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-8(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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