半波長ダイポールアンテナに100〔W〕の電力を加え、また、八木・宇田アンテナに20〔W〕の電力を加えたとき、両アンテナの…

無線工学 無線工学 A-21

半波長ダイポールアンテナに100〔W〕の電力を加え、また、八木・宇田アンテナに20〔W〕の電力を加えたとき、両アンテナの最大放射方向の同一距離の地点で、それぞれのアンテナから放射される電波の電界強度が等しくなった。このとき八木・宇田アンテナの半波長ダイポールアンテナに対する相対利得の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3 とし、整合損失や給電線損失などの損失は、無視できるものとする。

正答 (4)
正答は (4)。 【結論】 最大放射方向の同一距離で同じ電界強度になったので、八木・宇田アンテナは20〔W〕で、半波長ダイポールアンテナに100〔W〕を加えたのと同じ電界を作ったことになります。相対利得Gは、基準アンテナ(半波長ダイポール)に必要な電力と、試験アンテナに加えた電力の比です。  G = 100 ÷ 20 = 5(真数)  G〔dB〕= 10 log₁₀5 = 10 log₁₀(10/2)    = 10 × (1 - 0.3) = 7〔dB〕 【誤りの選択肢】
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(1) 3〔dB〕は電力比2倍の値です (3) 6〔dB〕は電力比4倍の値です (2) (5) 電力比5倍のデシベル値と合いません 【見分け方】 電界強度が等しいときの利得は「電力の比」で求めます。電界強度の比を求める問題では20 log、電力の比では10 logを使います。

出典:2026年(令和8年)5月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-21(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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