次の記述は、図に示すように補助電極板を用いた三電極法による接地抵抗の測定原理について述べたものである。[  ]内に入れる…

無線工学 無線工学 A-24

次の記述は、図に示すように補助電極板を用いた三電極法による接地抵抗の測定原理について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 接地電極板X の接地抵抗RXを測定するには、X、Y 及びZ を互いに十分[A]とともに、間隔ができるだけ等距離になるように大地に埋める。(2) コールラウシュブリッジなどの[B]を電源とした抵抗の測定器を用いて、端子ab 間の抵抗Rab〔Ω〕、端子bc 間の抵抗Rbc〔Ω〕及び端子ca 間の抵抗Rca〔Ω〕を測定する。(3) Rab、Rbc 及びRca からRXは、RX =[C]〔Ω〕で求められる。

第一級アマチュア無線技士 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-24の図
正答 (3)
正答は (3)。 【結論】 A 三つの電極は、互いの接地抵抗の領域が重ならないよう十分離し、ほぼ等間隔に埋めます。 B 直流で測ると、電極と大地の境で電気分解による分極が起こり、測定値に誤差が出ます。そのためコールラウシュブリッジなど交流を電源とする測定器を使います。 C 各電極の接地抵抗をRX、RY、RZとすると、二つの電極の間の抵抗はそれぞれの和として測れます。  Rab = RX + RY  Rbc = RY + RZ
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 Rca = RZ + RX  Rab + Rca - Rbc = 2RX  RX = (Rab+Rca-Rbc)/2 したがって「離す・交流・(Rab+Rca-Rbc)/2」の (3) です。 【誤りの選択肢】 (4) (5) 電極を近づけると、互いの影響で正しい接地抵抗が測れません (1) (4) 直流では分極の影響を受けます (1) (2) (5) 上の式のとおり、2で割ります 【見分け方】 三つの式を全部足すと 2(RX+RY+RZ) になります。求めたい電極を含む二つを足し、含まない一つを引くと、その電極の接地抵抗の2倍が残ります。

出典:2026年(令和8年)5月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-24(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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