著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。…
著作権法・不正競争防止法 【著作権法・不正競争防止法】4
著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
- (1)小説Aの著作者甲は、小説Aを実名で公表した。著作者甲が2025 年5月3日に死亡した場合、小説Aの著作権の保護期間は、2095 年5月3日に満了する。
- (2)連載漫画Aの著作者甲は、連載漫画Aを変名で公表したが、この変名は著作者甲のものとして周知であった。連載漫画Aが、回を追って公表する一話読み切りの作品であった場合、連載漫画Aの著作権は、毎回の公表後70 年を経過するまでの間、存続する。
- (3)法人が著作の名義を有する連載漫画Aは、回を追って公表する一話読み切りの作品である。連載漫画Aの第10 回目の公表漫画bは、第1回目の公表漫画aの二次的著作物にあたり、また、連載漫画Aは、各回が創作後直ちに公表されており、著作者である個人が自己を示す著作者名を表示して公表した事実がない場合、公表漫画bの著作権の保護期間は、公表漫画bにおいて新たに付与された創作的部分については、第10 回目の公表後70 年を経過するまでの間、存続する。
- (4)映画の著作物の著作者が、映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した制作者、監督、演出者、撮影監督、美術監督の5名である場合、その著作権は、この5名のうち最終に死亡した者の死後70 年を経過するまで存続する。
- (5)法人の発意に基づきその法人の業務に従事する者が職務上作成したプログラムの著作物が、創作の1年後に無名で公表されており、著作者に関して定めた契約等がない場合、この著作物の著作権の存続期間は、創作後70 年の経過をもって満了する。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「法人が著作の名義を有する連載漫画Aは、回を追って公表する一話読み切りの作品である。連載漫画Aの第10 回目の公表漫画bは、第1回目の公表漫画aの二次的著作物にあたり、また、連載漫画Aは、各回が創作後直ちに公表されており、著作者である個人が自己を示す著作者名を表示して公表した事実がない場合、公表漫画bの著作権の保護期間は、公表漫画bにおいて新たに付与された創作的部分については、第10 回目の公表後70 年を経過するまでの間、存続する。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2025年(令和7年度) 弁理士試験 短答式筆記試験 【著作権法・不正競争防止法】4(特許庁 公表)
スポンサーリンク

