著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。…
著作権法・不正競争防止法 【著作権法・不正競争防止法】5
著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。
- (1)著作権譲渡契約において、「著作権等一切の権利を譲渡する」との条項が規定されているだけでは、翻案権が特掲されていたとは認められず、翻案権は譲渡した者に留保されたものと推定される。
- (2)著作権の移転は、登録しなければ第三者に対抗することができないが、著作権者から著作物の利用許諾を得た者は、その利用権を、新たに当該著作権を取得した者に対して、その登録をしなくても対抗することができる。
- (3)歌手が、テレビの生放送番組に出演することを承諾した場合、放送局は、この実演をDVD に録画して販売することについて、改めてこの歌手の承諾を得なくてもよい。
- (4)俳優は、出演した映画のエンディングロールに、自分の氏名の表示を求めることができるが、実演の利用の目的及び態様に照らし、俳優がその実演の実演家であることを主張する利益を害するおそれがないと認められるとき又は公正な慣行に反しないと認められるときは、省略することができる。
- (5)歌手が舞台で歌唱しているところを、許諾を得ずに写真撮影しても、歌手が有する著作隣接権の侵害にあたらない。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「歌手が、テレビの生放送番組に出演することを承諾した場合、放送局は、この実演をDVD に録画して販売することについて、改めてこの歌手の承諾を得なくてもよい。」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:2025年(令和7年度) 弁理士試験 短答式筆記試験 【著作権法・不正競争防止法】5(特許庁 公表)
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