熱及び蒸気について、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第1問

熱及び蒸気について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 飽和水の比エンタルピは、圧力が高くなるほど大きくなります。小さくなる、では逆です。 圧力が上がると沸点も上がります。より高い温度まで温めなければ沸騰しないので、そこまでに与える熱(顕熱)は増えます。飽和水の比エンタルピは、その顕熱そのものです。 【圧力が上がるとどう変わるか】 飽和水の比エンタルピ  大きくなる(沸点が上がる) 飽和蒸気の比体積    小さくなる(押し縮められる) 飽和水の蒸発熱     小さくなり、臨界圧力でゼロになる
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【熱及び蒸気の要点】 沸騰中の温度 水の温度は、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで        一定である 過熱度    過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差 【沸騰中に温度が変わらないわけ】 加えた熱が、すべて状態を変えるほうに使われる 温度を上げる熱(顕熱)ではなく、水を蒸気に変える熱(潜熱)になっています。 【臨界圧力で蒸発熱がゼロになるわけ】 水と蒸気の区別がつかなくなる 圧力が上がるほど両者の性質が近づき、臨界点でついに同じになります。区別がなければ、状態を変えるのに要る熱も要りません。 水の臨界圧力 約22.1MPa、臨界温度は約374℃

出典:二級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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