ボイラーのシーケンス制御回路に使用される電気部品について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの構造に関する知識 第9問
ボイラーのシーケンス制御回路に使用される電気部品について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)電磁継電器は、コイルに電流が流れて鉄心が励磁され、吸着片を引き付けることによって接点を切り替える。
- (2)電磁継電器のメーク接点(a接点)は、コイルに電流が流れると開となり、電流が流れないと閉となる。
- (3)電磁継電器のブレーク接点(b接点)を用いることによって、入力信号に対して出力信号を反転させることができる。
- (4)タイマは、適当な時間の遅れをとって接点を開閉するリレーで、シーケンス回路によって行う自動制御回路に多く利用される。
- (5)リミットスイッチは、物体の位置を検出し、その位置に応じた制御動作を行うために用いられるもので、マイクロスイッチや近接スイッチがある。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
メーク接点(a接点)は、コイルに電流が流れると閉となり、電流が流れないと開となります。設問では逆に書かれています。
メーク接点(a接点) ふだんは開いていて、動作すると閉じる
ブレーク接点(b接点) ふだんは閉じていて、動作すると開く
「メーク(make)=つくる」ので、動作するとつながる。名前のとおりです。
【シーケンス制御回路の電気部品】
電磁継電器 コイルに電流が流れて鉄心が励磁され、吸着片を引き付ける
ことによって接点を切り替える
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ブレーク接点 用いることによって、入力信号に対して出力信号を
反転させることができる
タイマ 適当な時間の遅れをとって接点を開閉するリレー。
シーケンス回路によって行う自動制御回路に多く利用される
リミットスイッチ 物体の位置を検出し、その位置に応じた制御動作を行う。
マイクロスイッチや近接スイッチがある
【ブレーク接点で信号が反転するわけ】
入力があると、出力が切れる
入力が「ある」ときに出力が「ない」。入力が「ない」ときに出力が「ある」。まさに反転です。
【タイマが要るわけ】
プレパージやポストパージのように、決まった時間を確保する場面がある
点火の前に何分換気する、といった手順を機械に守らせます。
出典:二級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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