ボイラーの水位検出器について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの構造に関する知識 第10問
ボイラーの水位検出器について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)水位検出器は、原則として、2個以上取り付け、それぞれの水位検出方式は異なるものの方が良い。
- (2)水位検出器の水側連絡管は、他の水位検出器の水側連絡管と共用しない。
- (3)水位検出器の水側連絡管及び蒸気側連絡管には、それぞれバルブ又はコックを直列に2個以上設けてはならない。
- (4)水位検出器の水側連絡管は、呼び径10A以下の管を使用する。
- (5)水位検出器の水側連絡管の曲げ部分は、内部の掃除が容易にできる構造のものとする。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
水位検出器の水側連絡管に使うのは、呼び径10A以下ではなく、20A以上の管です。
細い管では、スラッジやスケールで詰まりやすくなります。詰まれば水位が正しく伝わらず、検出器は動かないまま「水位あり」を示し続けます。低水位事故に直結する部分なので、太さが定められています。
【水位検出器】
個数 原則として2個以上取り付け、それぞれの水位検出方式は
異なるものの方がよい
連絡管 他の水位検出器の水側連絡管と共用しない
バルブ 水側連絡管及び蒸気側連絡管には、それぞれバルブまたはコックを
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直列に2個以上設けてはならない
太さ 水側連絡管は、呼び径20A以上の管を使用する
曲げ部分 内部の掃除が容易にできる構造のものとする
【弁を2個以上直列に設けてはいけないわけ】
閉じ忘れが起こりやすくなる
一つなら「開いているか」を確かめるだけで済みます。二つ重なれば、片方を開けて安心し、もう片方が閉じたままということが起こります。
【方式を変えるわけ】
同じ方式なら、同じ原因で同時に壊れる
電極式が二つあれば、水質が変われば二つとも同時に狂います。
【曲げ部分を掃除できるようにするわけ】
曲がりの内側に、スラッジがたまる
出典:二級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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