ボイラーの水面測定装置について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの構造に関する知識 第6問
ボイラーの水面測定装置について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。
- (2)ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。
- (3)ガラス水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、又は水柱管を設けこれに取り付ける。
- (4)丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。
- (5)二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は緑色(青色)に、水部は赤色に見える。
正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。
二色水面計は、蒸気部が赤色、水部が緑色(青色)に見えます。設問では、色が入れ替わっています。
水と蒸気では、光の屈折率が違います。その差を使って、赤と緑の光のどちらが目に届くかを分けています。色で見分けられるので、遠くからでも水位がはっきり分かります。
【水面測定装置】
個数 貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として2個以上の
ガラス水面計を見やすい位置に取り付ける
取付け位置 可視範囲の最下部が、ボイラーの安全低水面と同じ高さになる
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ように取り付ける
取付け先 ボイラー本体または蒸気ドラムに直接取り付けるか、
水柱管を設けてこれに取り付ける
丸形ガラス水面計 主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに
用いられる
二色水面計 光線の屈折率の差を利用。蒸気部は赤色、水部は緑色に見える
【最下部を安全低水面に合わせるわけ】
水面計に水が見えなくなった時点で、安全低水面を割ったことになる
目盛りを読まなくても、「見えるか見えないか」で危険が分かります。
【2個以上を求めるわけ】
一方が詰まっても、もう一方が気づかせてくれる
水位を見誤ることが、ボイラーでいちばん重い事故につながります。
出典:二級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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