ボイラーのドラム水位制御について、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第10問

ボイラーのドラム水位制御について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 二要素式が検出するのは、水位と蒸気流量です。蒸気圧力ではありません。 【水位制御の三つの方式】 単要素式 水位だけを検出して、給水量を調節する 二要素式 水位と蒸気流量を検出して、給水量を調節する 三要素式 水位、蒸気流量、給水流量を検出して、給水量を調節する 【蒸気流量を見るわけ】 出ていった量が分かれば、水位が下がる前に給水を始められる 水位が下がってから応えるのでは、どうしても遅れます。たくさん出ていったことが分かった時点で先回りできます。これを先行制御(フィードフォワード)といいます。
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【単要素式の弱点】 負荷変動が激しいときは、良好な制御が期待できない 水位が動いてからしか応えられないためです。 【そのほか押さえること】 単要素式には、ドラム水位の変化を偏差信号として給水調節器へ伝え、比例制御で弁の開度を変えるようにしたものなどがある 電極式水位検出器は、蒸気の凝縮によって検出筒内部の水の純度が高くなると、正常に作動しなくなる 【電極式が純度に弱いわけ】 水が電気を通すことを利用して、水位を見ている 出ていくのは蒸気だけなので、検出筒の中の水はだんだんきれいになり、電気を通しにくくなります。毎日ブローして入れ替えるのは、このためです。

出典:二級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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