ボイラー補給水処理における単純軟化法に関する装置として、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの取扱いに関する知識 第20問

ボイラー補給水処理における単純軟化法に関する装置として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 残留硬度が著しく増加し始める点は、臨界点ではなく貫流点です。 単純軟化法は、強酸性陽イオン交換樹脂に水を通し、カルシウムやマグネシウムをナトリウムと置き換えて硬度成分を取り除く方法です。 はじめのうち、処理水の残留硬度はほぼ0のままです。ところがある水量を超えると急に立ち上がります。樹脂が交換できる量を使い果たし、硬度成分がそのまま通り抜けはじめるためです。取れずに「貫いて流れ」出てくるので、貫流点といいます。 【単純軟化法の装置】 軟化装置 強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に、補給水を通過させる
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除去できるもの 水中のカルシウムやマグネシウム(硬度成分) 貫流点  処理水の残留硬度が、これを超えると著しく増加する 再生   交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う 点検   樹脂は1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、      洗浄及び補充を行う 【食塩水で再生できるわけ】 ナトリウムを大量に与えて、押し出す 樹脂が抱えたカルシウム・マグネシウムを追い出し、再びナトリウム形に戻します。軟化装置に食塩が要るのは、このためです。 【単純軟化法で取れないもの】 溶存気体、シリカ、アルカリ分 硬度成分だけを狙う方法なので、低圧ボイラー向けの処理になります。

出典:二級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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