ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、その内容が法令に定められ…
関係法令 第32問
ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)伝熱面積が3m²を超える蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
- (2)ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として、1.2m以上としなければならない。
- (3)金属製の煙突又は煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、金属製の材料で被覆しなければならない。
- (4)ボイラーを取り扱う労働者が緊急の場合に避難するために支障がないボイラー室を除き、ボイラー室には、2以上の出入口を設けなければならない。
- (5)ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが法令に定められていません。
金属製の煙突または煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、金属製の材料ではなく、金属以外の不燃性材料で被覆しなければなりません。
金属は熱をよく伝えます。熱い煙突を金属で包めば、その金属が熱くなり、すぐ隣の可燃物へ熱を渡します。守るつもりが、熱の橋渡しになってしまいます。だから、熱を伝えにくく、かつ燃えない材料を使います。
【ボイラー室について定められていること】
設置 伝熱面積が3m²を超える蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置する
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上部の距離 ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある
構造物までの距離は、原則として1.2m以上
出入口 緊急の場合に避難するのに支障がないボイラー室を除き、
2以上の出入口を設ける
液体燃料 ボイラー室に重油を貯蔵するときは、原則としてボイラーの外側から
2m以上離しておく
煙突まわり 外側から0.15m以内の可燃性の物は、
金属以外の不燃性材料で被覆する
【出入口を2以上にするわけ】
一方が火や煙でふさがれても、もう一方から逃げられる
「避難するのに支障がない場合を除き」という但し書きが付いているのは、目的が避難そのものだからです。
【固体燃料は1.2m以上】
液体・気体燃料は流れ、広がる
出典:二級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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