温度及び圧力に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの構造に関する知識 第1問
温度及び圧力に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。ただし、* を付した数字は、小数点以下を省略している。
- (1)セルシウス(摂氏)温度は、標準大気圧の下で、水の氷点を0℃、沸点を100℃と定め、この間を100等分したものを1℃としたものである。
- (2)セルシウス(摂氏)温度t[℃]と絶対温度T[K]との間には、t=T+273*の関係がある。
- (3)760㎜の高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧といい、1013*hPaに相当する。
- (4)圧力計に表れる圧力をゲージ圧力といい、その値に大気圧を加えたものを絶対圧力という。
- (5)1Paは1m²当たり1Nの力が作用する圧力であり、1MPa =10⁶Pa =1N/ mm²である。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
セルシウス温度t[℃]と絶対温度T[K]の関係は、t=T−273 です。足すのではなく、引きます。
絶対温度は、−273℃を0とする目盛りです。0Kが−273℃、273Kが0℃、373Kが100℃。目盛りの刻み幅は同じで、起点だけが273ずれています。
T = t + 273 (℃から K へ)
t = T − 273 (K から ℃ へ)
【温度と圧力の要点】
セルシウス温度 標準大気圧の下で、水の氷点を0℃、沸点を100℃と定め、
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この間を100等分したものを1℃とする
標準大気圧 760㎜の高さの水銀柱が底面に及ぼす圧力。1013hPa に相当する
ゲージ圧力 圧力計に表れる圧力。これに大気圧を加えたものが絶対圧力
Pa 1m²当たり1Nの力が作用する圧力。
1MPa = 10⁶Pa = 1N/㎜²
【ゲージ圧力と絶対圧力】
ゲージ圧力は、大気圧を0として測った値
圧力計は、外側の大気に押し戻されながら中の圧力を受けています。その差が針に出るので、大気圧のぶんが最初から差し引かれています。飽和蒸気表など、蒸気の性質を扱う場面では絶対圧力を使います。
出典:二級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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