ボイラーの胴に設けるマンホールなどの穴に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの構造に関する知識 第7問
ボイラーの胴に設けるマンホールなどの穴に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)マンホールの大きさは、だ円の場合は長径375mm以上、短径275mm以上とし、円形の場合は直径375mm以上とすることが、JISで定められている。
- (2)だ円形又は長方形の穴をボイラーの胴に設ける場合には、短径又は短い辺を胴の軸方向に配置する。
- (3)掃除穴は、ボイラー内部を掃除するための穴で、だ円形又は円形とする。
- (4)検査穴は、ボイラー内部の点検用として設けられるもので、普通、だ円形とする。
- (5)穴を設けた場所は、強度が減少するので、強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりして補強する。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
検査穴は、一般に円形とします。だ円形ではありません。
【胴に設ける穴】
マンホール 人が出入りする穴。JISでは、だ円の場合は長径375㎜以上・
短径275㎜以上、円形の場合は直径375㎜以上と定められている
掃除穴 ボイラー内部を掃除するための穴。だ円形または円形
検査穴 ボイラー内部の点検用。一般に円形
【だ円形の穴を設けるときの向き】
短径または短い辺を、胴の軸方向に配置する
胴にかかる応力は、周方向のほうが長手方向より2倍大きくなります。大きい周方向の応力を受け持つのは、軸方向に切った断面です。穴の軸方向の差し渡しを短くすれば、その断面から削られる材料が少なくて済みます。
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【穴を設けたら補強する】
強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりする
穴を開ければ、そのぶん力を受け持つ材料が減ります。減った分を周りで補うのが補強です。
【マンホールの寸法が決まっているわけ】
人が出入りできなければ、中の点検も掃除もできない
出典:二級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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