熱の伝熱作用に関する記述において、[  ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちど…

ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識 第1問

熱の伝熱作用に関する記述において、[  ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。「物体内部において、高温部から低温部に熱が伝わる現象を[A]と、固体壁を隔てて、一方に高温物がもう一方に低温物が接しているときに、固体壁を通して低温物へ熱移動が起きる現象を[B]と、液体や気体の流れが固定壁に接触して、固体壁との間で熱が移動する現象を[C]という。」

正答 (2)
正答は (2)。A=熱伝導、B=熱貫流、C=熱伝達です。 文章はこうなります。 「物体内部において、高温部から低温部に熱が伝わる現象を熱伝導と、固体壁を隔てて、一方に高温物がもう一方に低温物が接しているときに、固体壁を通して低温物へ熱移動が起きる現象を熱貫流と、液体や気体の流れが固定壁に接触して、固体壁との間で熱が移動する現象を熱伝達という。」 【熱の伝わり方】 熱伝導  物体の内部を、高温部から低温部へ伝わる 熱伝達  流れている液体や気体と、固体壁との間で受け渡される 放射伝熱 電磁波として飛んでいく。間に何もなくても伝わる
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熱貫流  固体壁をはさんだ、高温側から低温側への一連の熱移動 【熱貫流が「まとめ」であるわけ】 熱伝達 → 熱伝導 → 熱伝達 の三つがつながったもの 高温のガスから壁の表面へ(熱伝達)、壁の中を通って(熱伝導)、反対の面から水へ(熱伝達)。この一続きを熱貫流と呼びます。 【ボイラーでの当てはめ】 燃焼ガスから管の外面へ  熱伝達 管の肉の中を通る     熱伝導 管の内面から水へ     熱伝達 全体をまとめて      熱貫流 【スケールが付くと効率が落ちるわけ】 スケールは熱を伝えにくく、熱伝導の段階で詰まる 薄い層でも、鋼の何十分の一しか熱を通しません。同じ熱量を通そうとすると、管の温度が上がって焼損します。 【放射伝熱が効く場所】 火炎に面した水冷壁や炉筒 高温になるほど、放射で伝わる割合が大きくなります。

出典:普通ボイラー溶接士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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