揚貨装置運転士の試験日・合格率・受験料
制限荷重5トン以上の揚貨装置(船に備え付けたデリックやクレーン)を運転するための国家資格(免許)です。港で船と陸の間の荷の積み下ろしに使われます。学科試験と実技試験があり、実技は揚貨装置運転実技教習を修了すると免除されます。
次の学科試験まで
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申込締切(オンライン・郵送)まで
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受験するセンター
窓口に持参する場合は、試験日の2日前(休業日を除く)まで受け付けます。
受験者数・合格者数・合格率
全国の数字(各センターと出張試験の合計)。令和5・6年度は協会の事業報告書、令和7年度は協会の統計のページによります。
学科試験
| 年度 | 申請者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 622人 | 607人 | 422人 | 69.5% |
| 令和6年度 | 596人 | 579人 | 416人 | 71.8% |
| 令和7年度 | ― | 557人 | 407人 | 73.1% |
実技試験
| 年度 | 申請者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 328人 | 324人 | 298人 | 92.0% |
| 令和6年度 | 309人 | 305人 | 284人 | 93.1% |
| 令和7年度 | ― | 274人 | 243人 | 88.7% |
難易度と勉強時間の目安
難易度:Eやさしい(しっかり準備すれば受かりやすい)
難易度は A(難しい)〜 E(やさしい)の5段階で、合格率と出題の範囲から当サイトが付けたものです。
- 学科の合格率はここ3年で70〜73%、実技は89〜93%です。
- 合格には合計60%に加えて、科目ごとに40%以上が要ります。配点の大きい力学(30点)を落とすと合計が届きにくくなります。
- 学科は年1〜2回で、行うセンターも限られます。近くのセンターの日程を早めに確かめておきます。
勉強の進め方と時間の目安
30〜50時間機械や電気の予備知識がない人の学科の目安。クレーン・デリック運転士や移動式クレーン運転士の免許があり、学科2科目が免除になる人は15〜20時間ほど(当サイトの見立てで、公式の数字ではありません)。
- 過去問が最も効きます。問いの文が前の回までと同じ設問は、最近の回では40問中15〜19問ありました(当サイトに収録した6回分で数えたもの)。選択肢の中身は入れ替わることがあるので、答えの番号ではなく、選択肢を1つずつ正しいか誤りかで覚えるのが近道です。
- 揚貨装置に関する知識では、デリックのブームやワイヤロープ、ウインチなど船の荷役設備に特有の部分の名前と働きを覚えます。
- 力学は配点が30点と大きい科目です。荷の重さ・ロープにかかる力・重心などの計算は、解き方を手で書いて身につけます。
試験の概要
| 資格の種類 | 国家資格(労働安全衛生法に基づく免許) |
|---|---|
| 運転できる機械 | 制限荷重5トン以上の揚貨装置(船に設置されたデリック・クレーン) |
| 受験資格 | なし(本人確認証明書の添付が必要) |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 試験地 | 安全衛生技術センターの7か所(北海道・東北・関東・中部・近畿 大阪試験場・中国四国・九州) |
| 試験日 | 学科はセンターごとに年1〜2回(令和8年度)。実技は学科に合格した人が、各センターの実技試験の日程で受ける |
| 受験料 | 学科 8,800円、実技 14,000円(非課税) |
| 試験時間 | 学科 13:30〜16:00(2時間30分)。2科目免除は1時間15分 |
| 出題数 | 学科 4科目40問 |
| 合格基準 | 学科:科目ごとに40%以上、かつ合計60%以上。実技:減点の合計が40点以下 |
| 実技の内容 | 揚貨装置の運転、揚貨装置の運転のための合図 |
| 申込み | オンライン・郵送(簡易書留)・センター窓口。受付は試験日の2か月前から。締切はオンラインと郵送(消印)が試験日の14日前、窓口は休業日を除く2日前。定員に達すると締め切り |
出題数と配点(学科)
| 科目 | 問題数 | 配点 |
|---|---|---|
| 揚貨装置に関する知識 | 10問 | 30点 |
| 関係法令 | 10問 | 20点 |
| 原動機及び電気に関する知識 | 10問 | 20点 |
| 揚貨装置の運転のために必要な力学に関する知識 | 10問 | 30点 |
| 計 | 40問 | 100点 |
試験日程(令和8年度(2026年4月〜2027年3月)・学科)
過ぎた日は線で消し、次の試験日を太字にしています。実技試験の日程は各センターの案内をご確認ください。
| 4月 | 6月 | 10月 | |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 1 | ||
| 東北 | 10 | 1 | |
| 関東(市原) | 10 | 1 | |
| 中部 | 19 | ||
| 近畿 大阪試験場 | 10 | 1 | |
| 中国四国 | 10 | 1 | |
| 九州 | 10 |
主な免除
- 揚貨装置運転実技教習を修了して1年以内:実技が全部免除
- 揚貨装置運転士の学科に合格して1年以内:学科が全部免除
- クレーン・デリック運転士(限定付きを含む)・移動式クレーン運転士などの免許を持っている:学科の原動機及び電気・力学と実技の合図が免除
- 床上操作式クレーン運転技能講習・小型移動式クレーン運転技能講習・玉掛け技能講習の修了:実技の合図が免除
出典
情報は 2026-10-15 に公式の案内で確かめたものです。受験の前に、必ず安全衛生技術試験協会の最新の案内をご確認ください。

