図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により回転し、これにかみ合う歯車Bが毎分300回転しているとき…
クレーン及びデリックに関する知識 第7問
図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により回転し、これにかみ合う歯車Bが毎分300回転しているとき、歯車A及び歯車Dの回転数の値の組み合わせとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、歯車A、B、C及びDの歯数は、それぞれ16、64、25及び100とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。
- (1)768rpm 64rpm
- (2)768rpm 75rpm
- (3)1200rpm 75rpm
- (4)1200rpm 100rpm
- (5)1875rpm 256rpm
正答 (3)
正答は (3)。歯車Aは1200rpm、歯車Dは75rpmです。
かみ合う歯車では、歯数と回転数の積が等しくなります。歯が小さいほうが速く回る、という関係です。
歯数 × 回転数 = 相手の歯数 × 相手の回転数
【与えられた条件】
歯車A 16枚 Bとかみ合う
歯車B 64枚 毎分300回転
歯車C 25枚 Bと同じ軸に固定
歯車D 100枚 Cとかみ合う
【歯車A】
16 × N(A) = 64 × 300
N(A) = 64 × 300 ÷ 16 = 1200rpm
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【歯車D】
CはBと同じ軸なので、Cの回転数はBと同じ300rpm
100 × N(D) = 25 × 300
N(D) = 25 × 300 ÷ 100 = 75rpm
【同じ軸に固定されている、の意味】
かみ合っているのではなく、一体で回る
かみ合う歯車は歯数の比で回転数が変わりますが、同じ軸の歯車は回転数がそのまま同じです。ここを取り違えると、Cの回転数を歯数の比で計算してしまいます。
【減速比の考え方】
A→B 64/16 = 4分の1に減速
C→D 100/25 = 4分の1に減速
合わせて 1200 → 300 → 75 で16分の1
クレーンの巻上装置は、電動機の速い回転をこうして何段も落とし、大きな力に変えています。
出典:クレーン・デリック運転士(限定なし) 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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