クレーンの組立て時、点検時又は悪天候時の措置に関する次のAからEの記述について、法令上、違反となるもののみを全て挙げた組…

関係法令 第15問

クレーンの組立て時、点検時又は悪天候時の措置に関する次のAからEの記述について、法令上、違反となるもののみを全て挙げた組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 運転中の天井クレーンのクレーンガーダの上で当該天井クレーンの点検作業を行う必要が生じたが、当該作業中は、天井クレーンが設置されている建屋内への関係労働者以外の労働者の立入りを禁止したため、特に危険防止措置を講ずることなく作業を実施した。B 同一のランウェイに並置されている走行クレーンの点検作業を行う必要が生じたため、当該作業中の危険防止措置として、監視人をおき、ランウェイの上にストッパーを設置した上で作業を行った。C クレーンの組立て作業中に大雨となり、作業の実施について危険が予想されることとなったので、監視人をおき、当該作業を行う区域への関係労働者以外の労働者の立入りを監視させた上で作業を行った。D 屋外に設置されているジブクレーンを用いて作業中に強風となり、作業の実施について危険が予想されることとなったので、監視人をおき、ジブの損壊により労働者に危険が及ぶ範囲への労働者の立入りを監視させた上で作業を行った。E 瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に屋外に設置されているクレーンに係る作業を行う必要が生じたので、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無についての点検を行った後、当該作業を開始した。

正答 (2)
正答は (2)。A,C,Dが違反となります。 【A 違反】 運転中の天井クレーンのクレーンガーダの上で点検作業を行うときは、クレーンの運転を禁止し、運転する者に作業中である旨を周知させなければなりません。立入禁止だけでは足りません。 【C 違反】 大雨、強風、大雪等の悪天候のため作業の実施について危険が予想されるときは、組立て・解体の作業に労働者を従事させてはなりません。監視人を置いて続ける、ではありません。 【D 違反】 強風のため危険が予想されるときは、作業を中止しなければなりません。監視人を置いて続ける、ではありません。
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【B 適法】 同一のランウェイに並置されている走行クレーンの点検作業では、監視人をおくこと、ランウェイの上にストッパーを設けること等の措置を講じます。 【E 適法】 瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に、屋外に設置されているクレーンに係る作業を行うときは、あらかじめ各部分の異常の有無について点検を行います。 【危ないときは「止める」】 悪天候  作業をさせない 点検作業 クレーンの運転を禁止する 監視人を置くのは、止められない別の危険(隣のクレーンが走ってくる)に備えるときです。危険そのものをなくせる場面では、止めるのが法令の求めるところです。 【毎秒30mの風の後に点検するわけ】 倒れていなくても、どこかが傷んでいることがある

出典:クレーン・デリック運転士〔クレーン限定〕 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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