金融商品取引法に規定されている外務員登録制度について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (27)
金融商品取引法に規定されている外務員登録制度について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)金融機関職員が、営業店の窓口において販売・勧誘を行う金融商品が外貨預金のみの場合でも、外務員登録は必要である。
- (2)金融機関職員が、営業店のロビーにおいて投資信託のパンフレットを顧客に手渡す行為のみにとどまる場合、外務員登録は不要である。
- (3)金融機関職員である外務員は、その所属する金融商品取引業者等に代わって、原則として、外務員の職務に関し、いっさいの裁判外の行為を行う権限を有するものとみなされる。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
外務員登録が必要なのは、有価証券の売買や勧誘、デリバティブ取引などの外務員の職務を行う人です。外貨預金は有価証券ではなく、預金の販売だけなら外務員登録はいりません(特定預金として、金融商品取引法の行為規制の一部は準用されます)。
【ほかの選択肢】
(2) 投資信託のパンフレットをロビーで手渡すだけで、勧誘や説明を行わない場合は、外務員の職務に当たらず、登録はいりません。 適切
(3) 外務員は、所属する金融機関に代わって、外務員の職務に関するいっさいの裁判外の行為を行う権限があるとみなされます(金融商品取引法第64条の3)。顧客が悪意のときは、このみなしは働きません。 適切
【外務員登録が要る例・要らない例】
要る 投資信託や国債の勧誘・受注
要らない 外貨預金・保険だけの販売、パンフレットの配布のみ、事務の補助
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年1月 (27)出典元ページ
最終更新日
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