顧客が金融機関の窓口で購入した米ドル建ての外貨定期預金(預入期間90日、年利率2%)について、次のうち最も不適切なものは…

第2問(記述の選択) (32)

顧客が金融機関の窓口で購入した米ドル建ての外貨定期預金(預入期間90日、年利率2%)について、次のうち最も不適切なものはどれか。なお、預入時のTTMを1米ドル111円、満期時のTTMを1米ドル109円、1米ドル単位当たりの為替手数料(片道)を1円とし、1年を360日として計算すること。また、税金等は考慮しないものとする。

正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。 外貨預金では、円を外貨に替えるときはTTS(TTM+手数料)、外貨を円に戻すときはTTB(TTM-手数料)を使います。 (3) 満期時のTTMが112円なら、TTBは112円-1円=111円です。 満期の元利合計 10,000米ドル+利息50米ドル=10,050米ドル 円での受取額 10,050米ドル×111円=1,115,550円 預入時に払った1,120,000円より少なく、元本割れします。 【ほかの選択肢】 (1) 預入時のTTSは111円+1円=112円です。10,000米ドル×112円=1,120,000円です。 適切
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(2) 利息は 10,000米ドル×2%×90日/360日=50米ドルです。満期時のTTBは109円-1円=108円なので、10,050米ドル×108円=1,085,400円です。 適切 【損益分岐の考え方】 元本割れしない満期時のTTBは、1,120,000円÷10,050米ドル≒111.44円です。 TTMでは約112.44円以上が必要です。預入時のTTM(111円)より円安にならないと、手数料の分だけ損をします。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年1月 (32)出典元ページ

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