圧力又は密度に関し、誤っているものは次のうちどれか。…

潜水業務 第1問

圧力又は密度に関し、誤っているものは次のうちどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。潜水業務で使う圧力計に表示されるのは、絶対圧力ではなくゲージ圧力です。 【ゲージ圧力と絶対圧力】 圧力計は、大気圧を0とした目盛りで圧力を示します。これがゲージ圧力です。絶対圧力は真空を0とした圧力で、ゲージ圧力に大気圧(約0.1MPa)を足したものです。 絶対圧力 = ゲージ圧力 + 大気圧(約0.1MPa) ボンベの残圧計や送気の圧力計も、大気中では0を指します。表示の値に大気圧を足すと絶対圧力になります。問題文や法令で圧力に「(ゲージ圧力)」と書き添えてあるのも、このためです。
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【ほかの選択肢】 (1) 温度が一定なら、気体の密度は絶対圧力に比例します。4気圧では体積が1気圧のときの4分の1に縮むので、密度は4倍です。正しい記述です (2) 深く潜るほど呼吸する空気の密度が増し、気道を流れるときの抵抗が大きくなります。正しい記述です (3) 混合気体の全圧は、それぞれのガスの分圧の和に等しくなります(ダルトンの法則)。正しい記述です (4) パスカルの原理により、二つのピストンには同じ圧力がかかります。力は面積に比例し、面積は直径の2乗に比例するので、(6 ÷ 2)² = 9倍。ピストンBには9Nの力が作用します。正しい記述です 【(4)の計算】 ピストンAの面積 : ピストンBの面積 = 2² : 6² = 4 : 36 = 1 : 9 Bに作用する力 = 1N × 9 = 9N 直径が3倍なら面積は9倍。2乗を忘れて「3N」としないこと 出典:気体の法則(ボイル・ダルトン)、パスカルの原理、圧力の表し方

出典:潜水士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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