潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、誤っているものは次のうちどれか。…

高気圧障害 第26問

潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、誤っているものは次のうちどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。 耳抜きで開くのは「耳管」であって、副鼻腔と鼻腔を結ぶ管ではありません。 耳管は咽頭とつながっており、鼻をつまんで息む、あごを動かすといった操作で意識的に開くことができます。そこから中耳腔へ空気を送り込み、鼓膜の内外の圧を合わせるのが耳抜きです。 一方、副鼻腔と鼻腔を結ぶ管には、そうした随意の仕組みがありません。普段は自然に空気が出入りして圧が釣り合っていますが、鼻の炎症などで塞がっていると、自分では対処できないまま副鼻腔だけ圧が取り残されて障害が起きます。
解説の続きをみる続きを閉じる
(4)の前半「管によって鼻腔と通じており」は正しい記述で、後半の「耳抜きによってこの管を開いて」だけが誤りです。正しい記述の後ろに誤りを継ぎ足す作り方に注意してください。 (1)(2)(3)(5)はいずれも正しい記述です。(1)の「外耳道と中耳腔との間」という場所も正確です。内耳は液体で満たされており、空気の圧力差で押される器官ではありません。 出典:潜水による耳・副鼻腔の障害に関する一般的な医学的知見

出典:潜水士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「高気圧障害」のほかの問題

  1. 2024年上半期(2024年10月公表) 第26問潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、誤っているものは次のうちどれか。
  2. 2024年下半期(2025年4月公表) 第24問人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、正しいものは次のうちどれか。
  3. 2025年下半期(2026年4月公表) 第22問正面から見た人体の血液循環経路の一部を模式的に表した下の図について、次の記述のうち誤って
  4. 2025年下半期(2026年4月公表) 第30問一次救命処置に関し、誤っているものは次のうちどれか。
  5. 2023年上半期(2023年10月公表) 第28問減圧症に関し、誤っているものは次のうちどれか。
  6. 2023年下半期(2024年4月公表) 第26問潜水によって生じる空気塞栓症に関し、誤っているものは次のうちどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク