下の図のように、質量50gのおもりを糸でつるした、質量10g、断面積4cm2、長さ30cmの細長い円柱状の浮きが、上端を…

潜水業務 第2問

下の図のように、質量50gのおもりを糸でつるした、質量10g、断面積4cm2、長さ30cmの細長い円柱状の浮きが、上端を水面上に出して静止している。水面から浮きの上端までの高さhに最も近いものは、次のうちどれか。ただし、糸の質量及び体積並びにおもりの体積は無視できるものとする。水面30cm質量 10g断面積 4cm2質量 50gh

設問の図
正答 (3)
正答は (3)。約15cmです。 浮きが静止しているので、浮力と全体の重量が釣り合っています。 【全体の重量】 浮き10g + おもり50g = 60g (糸の質量とおもりの体積は無視するという条件です) 【浮力】 浮力は水中に沈んでいる部分が押しのけた水の重さです。沈んでいる長さを L とすると 浮力 = 断面積4cm² × L × 1g/cm³ = 4L(g) 【釣り合いの式】 4L = 60 L = 15cm (沈んでいる長さ) 【水面から上端までの高さ h】 30cm - 15cm = 15cm 注意点は、問われているのが「沈んでいる長さ」ではなく「水面から上端までの高さ」だという点です。計算で出るのは沈んでいる長さなので、全長から引く必要があります。たまたま今回は両方15cmになりますが、数値が変われば一致しません。 またおもりの体積を無視してよいという条件があるため、浮力は浮きの沈んだ部分だけで考えます。 出典:アルキメデスの原理

潜水士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)

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