次の図はフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称の組合せとして、適切なものは(1…

機械集材装置及び運材索道に関する知識 第8問

次の図はフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。

林業架線作業主任者 2025年下半期(2026年4月公表) 第8問の図
正答 (3)
正答は (3)。Aが心綱、Bが素線、Cがストランド、Dがフィラー線です。 【図の読み方】 A ロープの中心を通る芯       → 心綱 B ほどけて出ている細い針金     → 素線 C 素線をより合わせた束       → ストランド D Cの断面にある、すき間を埋める細線 → フィラー線 【ワイヤロープの組立て】 素線    1本の細い鋼線 ストランド 素線を何本もより合わせた束(子縄) 心綱    ストランドの中心に入る芯 フィラー線 ストランドのすき間を埋める細い素線
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素線 → ストランド → ロープという順に組み上がります。太さの順でもあるので、図ではいちばん細いものが素線、束がストランド、真ん中の芯が心綱と見分けられます。 【フィラー形】 太い素線の間のすき間に、細い素線(フィラー線)を詰めた形 すき間が埋まるので、素線どうしの当たりが面で受けられ、曲げに強く、長持ちします。図のDは、大きな丸の間にある小さな丸です。 【心綱の役目】 ストランドを支え、形を保つ 油を含ませて、内部のさびや摩耗を防ぐ 繊維でできたもの(繊維心)と、鋼でできたもの(鋼心)があります。 【呼び方の例】 6×Fi(29)  ストランド6本、フィラー形、素線29本 数字の前がストランドの数、かっこの中が1ストランドあたりの素線の数です。 【図から答えを絞る】 Bは明らかに細い線なので素線 素線が第二にくるのは(3)だけで、それで答えが決まります。

出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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