次の図はフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称の組合せとして、適切なものは(1…
機械集材装置及び運材索道に関する知識 第8問
次の図はフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)A: 素線 B: ストランド C: フィラー線 D: 心綱
- (2)A: 素線 B: ストランド C: 心綱 D: フィラー線
- (3)A: 心綱 B: 素線 C: ストランド D: フィラー線
- (4)A: 心綱 B: フィラー線 C: ストランド D: 素線
- (5)A: ストランド B: 素線 C: フィラー線 D: 心綱
正答 (3)
正答は (3)。Aが心綱、Bが素線、Cがストランド、Dがフィラー線です。
【図の読み方】
A ロープの中心を通る芯 → 心綱
B ほどけて出ている細い針金 → 素線
C 素線をより合わせた束 → ストランド
D Cの断面にある、すき間を埋める細線 → フィラー線
【ワイヤロープの組立て】
素線 1本の細い鋼線
ストランド 素線を何本もより合わせた束(子縄)
心綱 ストランドの中心に入る芯
フィラー線 ストランドのすき間を埋める細い素線
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素線 → ストランド → ロープという順に組み上がります。太さの順でもあるので、図ではいちばん細いものが素線、束がストランド、真ん中の芯が心綱と見分けられます。
【フィラー形】
太い素線の間のすき間に、細い素線(フィラー線)を詰めた形
すき間が埋まるので、素線どうしの当たりが面で受けられ、曲げに強く、長持ちします。図のDは、大きな丸の間にある小さな丸です。
【心綱の役目】
ストランドを支え、形を保つ
油を含ませて、内部のさびや摩耗を防ぐ
繊維でできたもの(繊維心)と、鋼でできたもの(鋼心)があります。
【呼び方の例】
6×Fi(29) ストランド6本、フィラー形、素線29本
数字の前がストランドの数、かっこの中が1ストランドあたりの素線の数です。
【図から答えを絞る】
Bは明らかに細い線なので素線
素線が第二にくるのは(3)だけで、それで答えが決まります。
出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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