不動産の登記に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
不動産 (41)
不動産の登記に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)不動産の売買契約を締結した当事者は、当該契約締結後1ヵ月以内に、所有権移転の登記をすることが義務付けられている。
- (2)不動産の登記事項証明書の交付を請求することができるのは、当該不動産に利害関係を有する者に限られる。
- (3)権利に関する登記の抹消は、登記上の利害関係を有する第三者がいる場合には、当該第三者の承諾があるときに限り、申請することができる。
- (4)不動産の抵当権設定登記をした場合、当該不動産の登記記録の権利部甲区に、債権額や抵当権者の氏名または名称などが記載される。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
権利に関する登記の抹消は、登記上の利害関係を有する第三者がいる場合には、その第三者の承諾があるときに限り申請できます(不動産登記法第68条)。たとえば抵当権付きの地上権を抹消するときは、その抵当権者の承諾が必要です。
【ほかの選択肢】
(1) 売買による所有権移転の登記など権利に関する登記には、申請の義務がありません。期限の定めもありません。1か月以内の申請義務があるのは、建物の新築などの表示に関する登記(表題登記)です。 不適切
(2) 登記事項証明書は、手数料を納めれば、利害関係の有無にかかわらず誰でも交付を請求できます。 不適切
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(4) 抵当権の設定登記は、権利部の乙区に記録されます。甲区には所有権に関する事項(所有権の保存・移転、差押えなど)が記録されます。 不適切
【登記記録の構成】
表題部 所在・地番・地目・地積、建物の種類・構造・床面積など
権利部(甲区) 所有権に関する事項
権利部(乙区) 所有権以外の権利(抵当権・地上権・賃借権など)
※2026年10月時点では、相続による所有権の取得は、2024年4月1日から、取得を知った日から3年以内の登記の申請が義務になっています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2020年1月 (41)出典元ページ
最終更新日
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