不動産の有効活用の手法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
不動産 (49)
不動産の有効活用の手法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)事業受託方式は、土地の有効活用の企画、建設会社の選定や当該土地上に建設された建物の管理・運営等をデベロッパーに任せ、建設資金の調達や返済は土地所有者が行う方式である。
- (2)等価交換方式は、土地所有者とデベロッパーの共同事業として、土地所有者が土地を出資し、デベロッパーが建設資金を出資して建物を建て、それぞれの出資比率に応じて土地や建物を取得する方式である。
- (3)建設協力金方式では、土地所有者が土地の上に建物を建てる際に、事業者が土地所有者に資金を提供するため、当該建物の所有名義は事業者となる。
- (4)定期借地権方式では、土地所有者は土地を一定期間貸し付けることにより地代収入を得ることができ、当該土地上に建設される建物の建設資金を負担する必要がない。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
建設協力金方式は、テナントとなる事業者から建設協力金(保証金)を受け取り、それを建設資金にあてて土地所有者が建物を建てる方式です。建物の所有名義は土地所有者で、事業者はその建物を借りて入居します。協力金は賃料と相殺するなどして返済します。
【ほかの選択肢】
(1) 事業受託方式は、企画・建設会社の選定・完成後の管理運営などをデベロッパーに任せ、資金の調達・返済は土地所有者が行う方式です。 適切
(2) 等価交換方式は、土地所有者が土地を、デベロッパーが建設資金を出し、完成した建物とその敷地を出資の割合に応じて取得する方式です。 適切
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(4) 定期借地権方式は、土地を一定期間貸して地代を得る方式で、土地所有者は建設資金を負担しません。期間が終われば土地が返ってきます。 適切
【建物の名義と資金負担】
自己建設・事業受託・建設協力金 建物は土地所有者のもの、資金も土地所有者(建設協力金は事業者から借りる形)
等価交換 土地所有者とデベロッパーの共有(区分所有)
定期借地権 建物は借地人のもの、土地所有者の資金負担なし
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2022年5月 (49)出典元ページ
最終更新日
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