不動産の登記や調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
不動産 (42)
不動産の登記や調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)抵当権の登記の登記事項は、権利部甲区に記録される。
- (2)不動産の登記事項証明書の交付を請求することができるのは、当該不動産に利害関係を有する者に限られる。
- (3)区分建物を除く建物に係る登記記録において、床面積は、壁その他の区画の内側線で囲まれた部分の水平投影面積(内法面積)により記録される。
- (4)同一の不動産について二重に売買契約が締結された場合、譲受人相互間においては、売買契約の締結の先後にかかわらず、原則として、所有権移転登記を先にした者が当該不動産の所有権の取得を対抗することができる。
正答 (4)
正答は (4)。これが最も適切です。
不動産の二重売買では、契約の先後ではなく、先に所有権移転登記をした者が、所有権の取得を他方の譲受人に対抗できます(民法第177条)。
【ほかの選択肢】
(1) 抵当権などの所有権以外の権利に関する登記は、権利部の乙区に記録されます。甲区は所有権に関する事項(所有権の保存・移転、差押えなど)です。 不適切
(2) 登記事項証明書は、手数料を納付すれば誰でも交付を請求できます。利害関係は必要ありません。 不適切
(3) 区分建物以外の建物の床面積は、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積(壁芯面積)で記録されます。内法面積で記録されるのは区分建物(マンションの専有部分)です。 不適切
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【登記記録の構成】
表題部 土地・建物の物理的な状況(所在・地番・地目・地積、構造・床面積など)
権利部甲区 所有権に関する事項
権利部乙区 所有権以外の権利(抵当権・賃借権など)に関する事項
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年1月 (42)出典元ページ
最終更新日
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