腹部造影CT 像(別冊No. 7)を別に示す。考えられるのはどれか。…

午前 第85問

腹部造影CT 像(別冊No. 7)を別に示す。考えられるのはどれか。

診療放射線技師 2024年(令和6年) 第85問の図
正答 (5)
正答は (5)。腹部大動脈瘤の破裂が考えられます。 【図の見方】 腎臓の高さの造影 CT です。椎体の左前方に、壁に石灰化を伴う 大きな円形の大動脈瘤があり、その中には、縁に金属の骨組みが見える円形の造影域が2つあって、ステントグラフト(脚)と考えられます。瘤の周り(特に左側の後腹膜)には、境界のはっきりしない軟部の濃度の広がりがあり、後腹膜の血腫と考えられます。瘤が破れて出血していることを示す所見です。 腹部大動脈瘤の破裂は、急な腹痛・腰背部痛とショックで発症し、すぐに治療が必要です。CT では瘤とその周りの後腹膜血腫を確認します。
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【ほかの選択肢】 (1) 腸閉塞:拡張した腸管と液面がみられる。この画像の主な所見ではない。誤り (2) 尿管結石:尿管に高吸収の結石があり、腎盂が拡張する。誤り (3) 急性胆囊炎:胆囊の腫大・壁肥厚がみられる。誤り (4) 消化管穿孔:腹腔内や後腹膜の遊離ガスがみられる。誤り

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問85(厚生労働省 公表)出典元ページ

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