加速過分割照射が標準治療である腫瘍はどれか。…
午後 第24問
加速過分割照射が標準治療である腫瘍はどれか。
- (1)食道癌
- (2)膵臓癌
- (3)髄膜腫
- (4)肝細胞癌
- (5)小細胞肺癌
正答 (5)
正答は (5)。加速過分割照射が標準治療とされるのは小細胞肺癌です。
限局型の小細胞肺癌は、増殖がとても速い腫瘍です。1日2回の照射で全体の治療期間を短くする加速過分割照射(たとえば1回 1.5 Gy を1日2回、合計 45 Gy/30回/3週間)を、化学療法と同時に行う方法が標準治療とされています。治療期間を短くすることで、照射中の腫瘍の再増殖を抑えます。
【ほかの選択肢】
(1) 食道癌 1日1回の通常分割(1回 1.8〜2 Gy)の照射を化学療法と組み合わせるのが標準です 誤り
(2) 膵臓癌 通常分割の化学放射線療法などが行われます 誤り
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(3) 髄膜腫 良性腫瘍が多く、通常分割照射や定位放射線照射が行われます 誤り
(4) 肝細胞癌 定位放射線治療や粒子線治療などが選ばれます 誤り
【分割照射の用語】
過分割照射 ― 1回の線量を減らし、1日に2回以上照射する
加速照射 ― 全体の治療期間を短くする
加速過分割照射 ― その両方を合わせた方法
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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