有機溶剤作業主任者の職務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。…
関係法令(有害業務に係るもの) 第7問
有機溶剤作業主任者の職務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。ただし、有機溶剤中毒予防規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。
- (1)作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
- (2)保護具の使用状況を監視すること。
- (3)タンクの内部において有機溶剤業務に労働者が従事するときは、退避設備の整備等法定の措置が講じられていることを確認すること。
- (4)局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を1か月を超えない期間ごとに点検すること。
- (5)第一種有機溶剤等又は第二種有機溶剤等に係る有機溶剤業務を行う屋内作業場について、作業環境測定を実施すること。
正答 (5)
正答は (5)。作業環境測定の実施は、有機溶剤作業主任者の職務として定められていません。
作業環境測定は事業者の義務であり、指定作業場については作業環境測定士が実施します。作業主任者の仕事ではありません。
【ほかの選択肢はいずれも職務】
(1) 労働者が有機溶剤により汚染され、またはこれを吸入しない
ように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること
(2) 保護具の使用状況を監視すること
(3) タンクの内部で有機溶剤業務に従事するときは、退避設備の
整備等の措置が講じられていることを確認すること
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(4) 局所排気装置、プッシュプル型換気装置または全体換気装置を
1か月を超えない期間ごとに点検すること
【作業主任者の職務の型】
作業の方法を決め、労働者を指揮する
装置を点検する
保護具の使用状況を監視する
措置が講じられていることを確認する
決める・指揮する・点検する・監視する・確認する。いずれも現場で人と物を見る仕事です。
【作業主任者の職務に入らないもの】
作業環境測定の実施
健康診断の実施
労働者の健康管理
これらは事業者や、資格を持つ別の人の仕事です。作業主任者はその場の作業を安全に進めさせる役であって、測定や診断を受け持つ役ではありません。
【1か月を超えない期間ごとの点検】
局所排気装置、プッシュプル型換気装置、全体換気装置
これは作業主任者が行う点検です。定期自主検査(1年以内ごとに1回)とは別のもので、混ぜないようにします。
作業主任者の点検 1か月を超えない期間ごと
定期自主検査 1年以内ごとに1回
【作業環境測定の周期】
有機溶剤(第一種・第二種) 6か月以内ごとに1回
出典:第一種衛生管理者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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