有機溶剤等を取り扱う場合の措置について、有機溶剤中毒予防規則に違反しているものは次のうちどれか。…

関係法令(有害業務に係るもの) 第9問

有機溶剤等を取り扱う場合の措置について、有機溶剤中毒予防規則に違反しているものは次のうちどれか。ただし、同規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。

正答 (3)
正答は (3)。これが違反しています。 第三種有機溶剤等であっても、吹付けによる作業を行う場合は、全体換気装置では足りません。局所排気装置またはプッシュプル型換気装置が必要です。 有機ガス用防毒マスクを使わせていても、設備の要件を満たさないことに変わりはありません。 【設備の要件】 第一種・第二種有機溶剤等  密閉する設備、局所排気装置、               またはプッシュプル型換気装置 第三種有機溶剤等(吹付け以外) 全体換気装置でもよい 第三種有機溶剤等(吹付け) 局所排気装置等が必要
解説の続きをみる続きを閉じる
第三種でも、吹付けなら扱いが上がるというのがここの要点です。霧になって一気に広がるので、全体換気では追いつきません。 【ほかの選択肢】 (1) 地下室で第一種有機溶剤等を用いる作業で、局所排気装置を   有効に稼働させていれば、呼吸用保護具は要らない  適法 (2) 地下室で第二種有機溶剤等を用いる作業で、プッシュプル型   換気装置を有効に稼働させていれば、同じく要らない 適法 (4) 空気清浄装置のない局所排気装置の排気口の高さを屋根から   2mとしている                  適法 (5) 有機溶剤の蒸気が発散するおそれのある空容器を、屋外の   一定の場所に集積している             適法 【排気口の高さ】 空気清浄装置がない局所排気装置等の排気口は、屋根から1.5m以上の高さにする 設問は2mなので基準を上回っています。基準は下限なので、高いぶんには構いません。 【空容器の始末】 密閉するか、屋外の一定の場所に集積する 【有機溶剤等の区分と色】 第一種 赤 / 第二種 黄 / 第三種 青

出典:第一種衛生管理者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「関係法令(有害業務に係るもの)」のほかの問題

  1. 2023年上半期(2023年10月公表) 第9問法令に基づき定期に行う作業環境測定とその測定頻度との組合せとして、誤っているものは次のう
  2. 2023年下半期(2024年4月公表) 第6問有害物質等に係る作業とこれを規制している労働衛生関係規則との組合せとして、正しいものは次
  3. 2024年上半期(2024年10月公表) 第3問石綿障害予防規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  4. 2024年上半期(2024年10月公表) 第10問女性については、労働基準法に基づく危険有害業務の就業制限により次の表の左欄の年齢に応じ右
  5. 2024年下半期(2025年4月公表) 第8問酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  6. 2025年下半期(2026年4月公表) 第6問次の業務に労働者を常時就かせるとき、法令に基づく安全又は衛生のための特別の教育を行わなけ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク