プッシュ・プル・ロッド操縦系統に比べて、ケーブル操縦系統が優れている点について(A)~(D)のうち正しいものはいくつある…
機体 第17問
プッシュ・プル・ロッド操縦系統に比べて、ケーブル操縦系統が優れている点について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)摩擦が少ない。(B)剛性が高い。(C)方向転換が自由にできる。(D)遊びが少ない。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(C)(D)の二つです。
ケーブル操縦系統は、操縦装置と舵面をワイヤ・ケーブルとプーリでつなぐ方式、プッシュ・プル・ロッド操縦系統は、金属の棒(ロッド)とベルクランクでつなぐ方式です。
(A)誤り。ケーブルはプーリやフェア・リードを通るので、摩擦が多いことがケーブル式の欠点とされます。(B)誤り。ケーブルは引っ張りにしか力を伝えられず伸びもあるので、剛性は低いことが欠点とされます。剛性が高いのはロッドの方です。(C)正しい。ケーブルはプーリで自由に向きを変えられるので、経路の取り回しが容易です。(D)正しい。ケーブルは張力をかけて張ってあるので、継手の多いロッドに比べて遊びが少ないとされます。
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【ケーブル操縦系統の長所と短所】
長所 軽量、方向転換が自由、遊びが少ない
短所 摩擦が多い、剛性が低い(伸びる)、温度による張力の変化があり調整が必要
同じ型の過去の問題でも、「摩擦が多い」「剛性が低い」はケーブル式の特徴として正しい扱いです。
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(飛行機) 機体 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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