イグニッション・エキサイタが気密容器に収納されている理由で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第13問
イグニッション・エキサイタが気密容器に収納されている理由で次のうち正しいものはどれか。
- (1)高空における絶縁不良が原因で、フラッシュ・オーバーが発生するため
- (2)高周波電流が発生することで無線通信に妨害を与えるため
- (3)高空においては内部に使用されているキャパシタの性能が劣化するため
- (4)水分の混入による絶縁不良が原因で内部の電気回路がアースするため
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
イグニッション・エキサイタは、高い電圧を作ってイグナイタ・プラグに送る装置です。高空では気圧が下がり、空気の絶縁の強さが小さくなるので、内部の端子や部品の間で放電(フラッシュ・オーバー)が起きやすくなります。これを防ぐために、エキサイタは気密容器に収められています。
【ほかの選択肢】
(2) 無線通信への妨害は、シールドなどで防ぐものです。気密容器に収める主目的ではありません 誤り
(3) 気密にするのは、キャパシタの性能の劣化を防ぐためではありません 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 気密容器に収める主目的は、水分による内部の回路のアースではなく、高空での絶縁不良によるフラッシュ・オーバーの防止です 誤り
【取り扱いの注意】
エキサイタのキャパシタには高い電圧が蓄えられ、作動を止めてもしばらく残ることがあります。点検の前には電源を切ってから所定の時間待ち、放電を確かめてから扱います。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第9問推力・軸出力設定のパラメータに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和2年7月期 第7問出力に影響を及ぼす外的要因に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(
- 令和3年3月期 第9問コンプレッサ・ステータを通過する空気流の変化に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- 令和4年7月期 第3問航空エンジンの分類に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年11月期 第20問ドライ・モータリングを行う場合で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(
- 平成31年3月期 第10問減格離陸推力に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)
スポンサーリンク

