飛行中の応力外皮構造の主翼に加わる荷重に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から…
機体 第11問
飛行中の応力外皮構造の主翼に加わる荷重に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)荷重はまず外板にかかり、次に小骨へ、そして桁へと伝わる。(B)外板は、せん断力と曲げモーメントを受け持つ。(C)桁は、ねじりモーメントを受け持つ。(D)トーション・ボックス(トルク・ボックス)は、ねじりモーメントを受け持つ。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(D)の二つです。
(A)正しい。翼面に加わる空気力は、まず外板にかかり、外板を支える小骨(リブ)へ、そして桁(スパー)へと伝わります。(B)誤り。せん断力と曲げモーメントを主に受け持つのは桁です。(C)誤り。ねじりモーメントを受け持つのは、外板(と、外板と桁で作る箱形の構造)です。桁がねじりを受け持つという説明は当たりません。(D)正しい。前桁・後桁と上下の外板で囲まれた箱形の部分をトーション・ボックス(トルク・ボックス)といい、ねじりモーメントを受け持ちます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【応力外皮構造の主翼の分担】
桁 せん断力、曲げモーメント
外板・トーション・ボックス ねじりモーメント
小骨 翼型を保ち、外板からの荷重を桁へ伝える
「桁はせん断力と曲げ、外板はねじり」と組み合わせて覚えると、主語を入れ替えた記述を見分けられます。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(飛行機) 機体 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「機体」のほかの問題
- 令和元年7月期 第5問安定性について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 令和2年3月期 第19問油圧系統のアキュムレータ(ブラダ型)について次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年3月期 第2問標準大気(ISA)状態において大気温度が - 56.5 ℃ となる高度で次のうち正しいも
- 令和3年11月期 第8問矩形翼と比較した後退翼の特徴で(A)~(E)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(6
- 令和4年9月期 第12問ストリンガを当てた外板と比べた場合のサンドイッチ構造の説明で(A)~(D)のうち正しいも
- 令和5年7月期 第1問耐空性審査要領における ETOPS の定義で次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

