ジェット燃料に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。…

タービン発動機 第21問

ジェット燃料に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。(A)Jet A-1 は揮発性が低く引火点が高い燃料である。(B)Jet A と Jet A-1 は析出点が同じである。(C)ケロシン系燃料はケロシン留分とナフサ留分が混合された燃料である。(D)ケロシン系燃料はワイド・カット系燃料より析出点が低い。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。 (A)正しい。Jet A-1はケロシン系の燃料で、揮発性が低く、引火点が高い(38℃以上)燃料です。(B)誤り。析出点(凍結の始まる温度)は、Jet Aが−40℃以下、Jet A-1が−47℃以下で、同じではありません。(C)誤り。ケロシン留分とナフサ留分を混ぜた燃料は「ワイド・カット系」(Jet B・JP-4)です。ケロシン系はケロシン留分の燃料です。(D)誤り。ワイド・カット系は軽い成分を含むので析出点が低く(Jet Bは−50℃以下)、ケロシン系のほうが析出点は高くなります。
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【ジェット燃料の比較】 ケロシン系(Jet A・Jet A-1) 揮発性が低い 引火点が高い 析出点はワイド・カット系より高い ワイド・カット系(Jet B) 揮発性が高い 引火点が低い 析出点が低い(寒冷地向け) ワイド・カット系は揮発性が高いので、火災の危険が大きく、高空で燃料の蒸発による損失も起こりやすくなります。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問21(国土交通省 公表)出典元ページ

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