ジェット燃料に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第13問
ジェット燃料に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。(A)Jet A-1 は揮発性が低く引火点が高い燃料である。(B)Jet A と Jet A-1 は析出点が同じである。(C)ケロシン系燃料はケロシン留分とナフサ留分が混合された燃料である。(D)ケロシン系燃料はワイド・カット系燃料より析出点が低い。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。
(A)正しい。Jet A-1はケロシン系の燃料で、揮発性が低く、引火点が高い(38℃以上)燃料です。(B)誤り。析出点(凍結の始まる温度)は、Jet Aが−40℃以下、Jet A-1が−47℃以下で、同じではありません。(C)誤り。ケロシン留分とナフサ留分を混ぜた燃料は「ワイド・カット系」(Jet B・JP-4)です。ケロシン系はケロシン留分の燃料です。(D)誤り。ワイド・カット系は軽い成分を含むので析出点が低く(Jet Bは−50℃以下)、ケロシン系のほうが析出点は高くなります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ジェット燃料の比較】
ケロシン系(Jet A・Jet A-1) 揮発性が低い 引火点が高い 析出点はワイド・カット系より高い
ワイド・カット系(Jet B) 揮発性が高い 引火点が低い 析出点が低い(寒冷地向け)
ワイド・カット系は揮発性が高いので、火災の危険が大きく、高空で燃料の蒸発による損失も起こりやすくなります。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第13問軸流・遠心コンプレッサ(Axi-CF 型コンプレッサ)に使用されているブリード・バルブに
- 令和2年7月期 第11問ボール・ベアリングとローラ・ベアリングに共通する長所で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年3月期 第13問アニュラ型燃焼室に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5
- 令和3年11月期 第17問タービン・エンジンに発生するクリープとロー・サイクル・ファティーグに関する説明で(A)~
- 令和5年3月期 第5問タービン・エンジンの熱力学に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。
- 平成31年3月期 第12問ベアリングに関する説明で次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

