油圧系統の作動油に要求される性質で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第23問
油圧系統の作動油に要求される性質で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)実用的に非圧縮性であり、使用中泡立たないこと
- (2)最小の摩擦抵抗でラインを流れ、良好な潤滑性があること
- (3)化学的に安定し蒸発性が少なく沸点が低いこと
- (4)温度変化に対し物理的に安定し熱膨張係数が小さいこと
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
作動油は、高温になっても蒸発したり気泡を生じたりしないよう、蒸発性が少なく、沸点(と引火点)が高いことが求められます。「沸点が低い」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 実用上非圧縮性で、使用中に泡立たないことが求められます。泡が混じると作動が遅れたり不安定になったりします 正しい
(2) 最小の摩擦抵抗でラインを流れ(適当な粘度)、ポンプや作動筒の潤滑性が良いことが求められます 正しい
(4) 温度が変わっても粘度などの性質が安定し、熱膨張係数が小さいことが求められます 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
【作動油の種類】
鉱物油系(赤色) 小型機など
リン酸エステル系(紫など) 大型機。燃えにくい
種類の違う作動油を混ぜてはいけません。シールの材質も作動油に合ったものを使います。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(回転翼) 機体 問23(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 一等航空運航整備士(飛行機) 令和2年11月期 第18問
- 一等航空整備士(飛行機) 令和3年7月期 第22問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和4年3月期 第18問
- 一等航空整備士(飛行機) 令和5年3月期 第17問
- 一等航空整備士(回転翼) 令和5年7月期 第19問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和5年7月期 第17問
- 二等航空運航整備士(飛行機) 令和5年7月期 第21問
「機体」のほかの問題
- 令和元年7月期 第19問デルタ・スリー・ヒンジの説明として次のうち正しいものはどれか。
- 令和2年3月期 第25問現在の重量・重心位置が 10,000 lb、基準線前方 2 in のヘリコプタにおいて、
- 令和2年11月期 第23問フリーホイール・クラッチの説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年7月期 第20問多発機の燃料クロス・フィード・システムに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年3月期 第21問エラストメリック・ベアリングの説明で次のうち正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第19問油圧系統の作動油に要求される性質で次のうち誤っているものはどれか。
スポンサーリンク

