油圧系統の作動油に要求される性質で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第18問
油圧系統の作動油に要求される性質で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)実用的に非圧縮性であり、使用中泡立たないこと
- (2)最小の摩擦抵抗でラインを流れ、良好な潤滑性があること
- (3)化学的に安定し蒸発性が少なく沸点が低いこと
- (4)温度変化に対し物理的に安定し熱膨張係数が小さいこと
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
作動油は、高温になっても蒸発したり気泡を生じたりしないよう、蒸発性が少なく、沸点(と引火点)が高いことが求められます。「沸点が低い」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 実用上非圧縮性で、使用中に泡立たないことが求められます。泡が混じると作動が遅れたり不安定になったりします 正しい
(2) 最小の摩擦抵抗でラインを流れ(適当な粘度)、ポンプや作動筒の潤滑性が良いことが求められます 正しい
(4) 温度が変わっても粘度などの性質が安定し、熱膨張係数が小さいことが求められます 正しい
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【作動油の種類】
鉱物油系(赤色) 小型機など
リン酸エステル系(紫など) 大型機。燃えにくい
種類の違う作動油を混ぜてはいけません。シールの材質も作動油に合ったものを使います。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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